足底筋膜炎
つらい足裏の痛みでお悩みの方へ
こんな症状でお悩みではないですか?
- 朝起きた時の一歩目がズキンと痛む
- 足のマッサージを受けても痛さが残る
- シップを貼ってもその時だけで良くなるきざしがない
- 一日仕事をしているとズキンズキン足裏が痛みだす
- スポーツジムに行きたいけど、足が痛くて困っている
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは足の裏の筋膜が炎症を起こしている状態です。
主に中高年の方が痛めるケースが多く、若い世代でもスポーツで過度に足に負担をかけて発症することがあります。
足の裏側には、「足底筋膜」という部分があります。
これは足裏の筋肉を包む薄い膜で、かかとから指先まで伸びています。
足底筋膜の働きはおもに、歩いたり走ったり、ジャンプの着地をした時のクッション材の代わりなってくれる役割があります。
このクッション材が痛んでしまうと…
- 朝起きた時の一歩目がズキンと痛みが走る
- 長時間座って立ち上がって歩く時に痛む
- つま先立ちやしゃがむことができない
- 土踏まずやかかとを押すと痛む
痛み始めると、回復するのに数週間から数か月かかることが多いです。
慢性化すると、回復に時間がかかり年単位になるケースもあります。
過去には5年間もこの痛みで悩んでいる方もいました。
足底筋膜炎の原因
足底筋膜炎は、ランニングやジャンプなど反復動作の多いスポーツで症状が現れやすいです。
ふくらはぎの筋肉や足裏の筋肉が硬かったり、扁平足や土踏まずが高い足の場合、ランニングやジャンプなどで足底筋膜に強いストレスが加わります。
このストレスが繰り返されること(使い過ぎ)で、足底筋膜に炎症が起こり、痛みの発生につながることがあります。
また、スポーツもしていなしい足に負担もかけていないのに足底筋膜炎を発症した40代から50代の方は年齢によるものがほとんどです。
加齢により筋肉が衰えクッションの役目が弱くなるからです。
病院の対処法は?
一般的に多い対処は安静です。
炎症が広がらないように運動も制限されます。
その他の処置は
- シップや痛み止めの薬物療法
- 超音波や低周波などの物理療法
- テーピングやサポーターでの固定
- 足のマッサージ
病院や接骨院では、足底筋膜炎の痛みのある部位だけの処置になりますので、初期で軽度な症状であれば、痛みが緩和されることもあります。
しかし、重度な症状、慢性化している場合は、治療法が確立されていないのでなかなか改善しないのが実情と言えます。
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