顎関節症
顎関節症でお悩みの方へ
顎関節症とは?
顎関節症にはおもに3つの症状があります。
- あごを動かすと痛む
- 口が開けられない
- あごの関節が”カクカク”音がなる
顎関節症は男性より女性の方が多く、とくに20~30代の女性が症状を訴えることが多いです。
生涯のうちで2人に1人はかかると言われるほどメジャーな症状です。
顎関節症には4つのタイプがあります。
1つ目は、関節円板というあごのクッション部分がずれることで「カクカク」と音がなるものです。
2つ目は、このあごのずれがさらに大きくなって口があけられなくなるタイプです。
これら2つの状態が全体の半数以上を占めています。
3つ目は、関節円板はずれていないのに、下あごの動きに関係する筋肉がうまく働かなくなって痛みが出るタイプがあります。
4つ目は、あごの関節を構成している骨が変形するタイプです。
このタイプは顎関節症で長年苦しんでいる方やご高齢の方に多いのが特徴です。
顎関節症は放っておくと痛みがひどくなるケースもあり、日常生活に支障がでることもあります。
また慢性化するケースも多いので、慢性化する前に早めに治療することが大切です。
顎関節症の一般的な原因は?
昔はかみ合わせが悪いと顎関節症になると言われていましたが、それだけが原因ではないことが様々な研究で分かってきました。
顎関節症はいろいろな要因が重なりあって発症しています。
その要因として、まずあごの関節やあごを動かす筋肉の弱さがあげられます。
この部分が弱いと負担に耐えることができず症状が出やすくなります。さらに外傷などが原因で顎関節を傷つけ発症することもあります。
しかし、これらは避けたくても避けることができません。
そして一番注意したい要因として筋肉の緊張があります。
日常生活の中では、仕事や人間関係でストレスを感じることがとても多くなっています。
さらに携帯電話やスマホの使い過ぎなどでもカラダが知らず知らずのうち緊張状態になり、筋肉がコリ固まることも少なくありません。
一般的な顎関節症の対処法は?
顎関節症の多くは、保存的治療が一般的です。症状の状態により外科的な手術をすることもまれにあります。
病院や歯科医での治療法は…
- スプリント(マウスピース)
- 痛み止め、筋弛緩剤の薬物療法
- マッサージ
- 手術
マウスピースをすることであごの位置を安定させ、薬物療法を並行して行うことで症状が比較的軽い場合は、改善することも見込めます。
しかし、実際は、いろいろと治療は受けたけどなかなか良くならないとお悩みを抱えている方が多いのが実情です。
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